毎月、いや――弊社では月二回の棚卸。
閑散期はまあいいとしても、週末、繁忙日、年末なんて大変じゃないですか?
正直、私は大っ嫌いです。
なぜなら、間違えられないから。
トマト一個、みりん一本ならいいですよ。
でも、これが本マグロ、イベリコ豚、シャンパン、生樽になると……単価が上がってくれば話は別です。
「AIで棚卸」は、そこを救う。
私は今、整理されていない棚や撮影しづらい場所だけ目視で確認し、
その他は全部、スマホで「パシャ!」。
あとはAIに任せています。
写真をもとにAIが
- 商品名を読み取り※整理整頓されて画像が撮りやすければいける
- 数量を自動カウント※上と同じ、つまり同じ商品が並んでいる場合は有効かな
- Googleスプレッドシートに反映※会社でテンプレが決まっている場合はそちらに
- 前回との差分を色付きで表示※←そのように指示する※AIに
までやってくれます。
実際のやり方(現場仕様Ver.)
- スマホで在庫棚を順番に撮影※いま時間があれば写真とってスマホに添付してみてください + で写真を撮るで行けますよ
- 画像をGoogleフォルダにアップ※やりたい人は・・・必修ではありませんし
- ChatGPT+スプレッド連携で自動転記 ・・・AIに転記してと書けば
- 「差異チェック」関数で前回比を可視化
ここまでが1時間→15分になりました。
AI棚卸の最大のメリット
- 人の目では見逃すミスを拾う
- 繁忙期でも翌日に在庫表が完成・・・整理してある方が間違いないですね
- 誰がやっても同じ精度
- 計算もしてくれる。難しい計算式なんていらないですよ
つまり、店長の精神的負担がほぼゼロ。
最後にひとこと
棚卸が嫌いなのは、サボりたいからじゃない。
「神経を使うのに報われない仕事」だからです。
でもAIを使えば、
“正確さ”も“スピード”も、どっちも手に入る。
AI棚卸、マジでやってみてください。
あなたの現場が、ちょっとだけ“未来”になります。
ただ昭和タイプの店長だと「自分でかぞえろ」とか言いますから気を付けて
🪶 次回予告
次の記事:「AIで報告書|上司に伝わる文面はAIが3秒で書く」


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