AIで棚卸

1現場の悩み・解決法

毎月、いや――弊社では月二回の棚卸。
閑散期はまあいいとしても、週末、繁忙日、年末なんて大変じゃないですか?

正直、私は大っ嫌いです。

なぜなら、間違えられないから。

トマト一個、みりん一本ならいいですよ。
でも、これが本マグロ、イベリコ豚、シャンパン、生樽になると……単価が上がってくれば話は別です。


「AIで棚卸」は、そこを救う。

私は今、整理されていない棚や撮影しづらい場所だけ目視で確認し、
その他は全部、スマホで「パシャ!」。

あとはAIに任せています。

写真をもとにAIが

  • 商品名を読み取り※整理整頓されて画像が撮りやすければいける
  • 数量を自動カウント※上と同じ、つまり同じ商品が並んでいる場合は有効かな
  • Googleスプレッドシートに反映※会社でテンプレが決まっている場合はそちらに
  • 前回との差分を色付きで表示※←そのように指示する※AIに

までやってくれます。


実際のやり方(現場仕様Ver.)

  1. スマホで在庫棚を順番に撮影※いま時間があれば写真とってスマホに添付してみてください + で写真を撮るで行けますよ
  2. 画像をGoogleフォルダにアップ※やりたい人は・・・必修ではありませんし
  3. ChatGPT+スプレッド連携で自動転記 ・・・AIに転記してと書けば
  4. 「差異チェック」関数で前回比を可視化

ここまでが1時間→15分になりました。


AI棚卸の最大のメリット

  • 人の目では見逃すミスを拾う
  • 繁忙期でも翌日に在庫表が完成・・・整理してある方が間違いないですね
  • 誰がやっても同じ精度
  • 計算もしてくれる。難しい計算式なんていらないですよ 

つまり、店長の精神的負担がほぼゼロ。


最後にひとこと

棚卸が嫌いなのは、サボりたいからじゃない。
「神経を使うのに報われない仕事」だからです。

でもAIを使えば、
“正確さ”も“スピード”も、どっちも手に入る。

AI棚卸、マジでやってみてください。
あなたの現場が、ちょっとだけ“未来”になります。

ただ昭和タイプの店長だと「自分でかぞえろ」とか言いますから気を付けて


🪶 次回予告

次の記事:「AIで報告書|上司に伝わる文面はAIが3秒で書く」

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